レントゲン不安の解消

歯科でレントゲンを撮り過ぎると、不安に感じる人は実は少なくないのではないでしょうか。

特に、胎児への影響を恐れる女性は多いかと思います。①撮影が必要な理由の説明②生理開始数十日以内の確認③鉛入りエプロンの使用④分かるように撮影像を説明といったようなポイントに忠実な歯科医というのはそう多くないのが現状と言えます。

このような不安の中、実際に患者さんはどう注意したらよいのでしょうか。最もポイントだと言えるのは、「分かるように説明をしてくれたか」というところではないでしょうか。

レントゲン撮影において、「X線は必要最小限に留めた方がよい」という情報を目にしたことのある人は多いのかと思います。そんな中、歯科医はこの影響を全く考慮に入れていないようで心配という方もしばしばいるのです。この話に、専門家たちは当然顔をしかめます。X線はたとえ微量であっても全く無害というわけではありません。

ですので、レントゲンは患者さんへのリスクを上回るだけの利得があって、本当に必要なものに限るべきなのです。且つ、リスクは最小限にする心がけも重要です。

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